重量鉄骨中古戸建リノベーション編 その11、資金調達の巻

前回はこちらです。

というわけでおかねがたりないので「くーださい」と不動産屋さんにお願いに行ってきました。

そしたらリフォーム代も含めて住宅ローン組めるとアドバイスいただきました。便利な世の中になったもんですね。どこの銀行でも存在するプランでは無いのですが、もともと住宅ローンの仮審査をお願いしていた銀行は対応可との事でした。と言う事で2,500万円の住宅ローンをリノベーション代込みの3,300万円で再度仮審査申込しました。前年の年収がコロナ禍の煽りを受けてガッツリ下がっていたのでちょっと不安でしたが問題無く審査通過。そしてしばらく経ってから住宅ローンの本審査申込となりました。

銀行に行って説明もろもろ聞いていたのですが、突然の便意が僕を襲います。この日の午前中に人間ドックを受けていてバリウム及び下剤を飲んだのですが、このタイミングで発動したみたいです。こうかはばつぐんだ! というわけでトイレを貸して欲しい旨を申し出たのですが、トイレが上の階の会議室奥にしかなく、しかも現在会議中との事。流石に銀行の会議中の香川照之的な人が土下座しているところをトイレ借りるために横切るのはかなり勇気がいるので、他のトイレは無いか聞いたら「最寄駅のトイレが一番近いです」というステキな回答をいただきました。そして全力ダッシュで事なきを得ましたとさ。この一連の描写いらなくない?

というわけで、本審査申込です。約4年前の分譲マンション購入時にも同じことやっているので流れはわかっているのですが、前回との違いは現在の住宅ローンがまだ残っていると言う事でして、いつまでに別の銀行の残債1,800万円を返却する必要があるのか聞いてみました。ローン担当者曰く「いつまでなんでしょうね?」

いや、それを僕に聞かれても…。手元資料にその点について特に触れられていないそうです。

「そしたらとりあえず融資実行後の半年後までに完済で本審査申し込んでみましょうか」

なんだか重大な話を軽く進められている気がするのですが、この一週間後に審査結果が届きまして「半年後完済で大丈夫でした」だそうです。マジで?

現在の住宅ローンを完済しないと新しく住宅ローンは組めないものと思い込んでいたので、嬉しい誤算でした。不動産屋の営業さんに聞いてみても「珍しいケースですね」との事。1,800万円返済のためには家の預貯金をかき集め定期預金や株や投資信託やらをあらかた解約する必要があったわけですが、それをしなくても良いかもしれないってのはかなりありがたいです。まあ、今のマンションが順調に売れれば、という条件がつきますけれども。あと、2021年は住宅ローン控除を受けられないと思っていたのですが、来年完済で良いのであれば約18万円戻ってきますね。ありがたや。ちなみに新たに購入した物件は築35年なので住宅ローン控除適用外となります。

という事で、資金問題については目処がつきました。これでリノベーション開始して躯体自体に重大な問題があったとかが無ければなんとかなるはず。なるよね?

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