重量鉄骨中古戸建リノベーション編 その8、見積地獄の巻

前回はこちら

八大地獄の新しい一つとしてどうですかね、見積地獄。えんえんと仕様と金額が増えていっていつまでも決まらない地獄です。

というわけで、続いては図面を新しくして更新した見積書に突然現れた項目となります。理論的にそんな事はあるはずない、ちゃんと打ち合わせしていれば既知のものしかないはず、というのは素人の考えです。そして僕も素人なのでビックリしました。

その1 カウンターキッチン腰壁造作工事

ペニシュラン型キッチンにしたのでこの工事が必要になるとの事でした。13万円也。とはいえこの工事の必要性はまだ理解できます。

「その2」と「その3」の説明の前に、現在の間取りと最初の見積書作成に使用した間取りと更新版見積書作成に使用した間取りを見ていただきます。

2階既存間取り

2階既存間取り

2階間取り第1案

2階間取り第1案

2階間取り完成版

2階間取り完成版

その2 2階東側出窓&2階南東出窓撤去工事

図面には書いていませんが実は東面に大きな出窓があり、あと一番上の既存間取りのキッチンの目の前に小さな出窓があります。完成版間取りではそれらを撤去しないとダメみたいです。32万円也。とはいえ、これについてもまだ理解できます。理解できるけど工事費高いなー。窓の撤去して、そこに出来た穴を頑張って埋めて壁にしないといけないので、そりゃそれなりの金額になるわな。

その3 間仕切り工事

要するに部屋の中に壁を作る工事の事です。それは大事な工事ですね。56万円でした。そしてリノベーション初期案(中段の間取り)の見積書にはなかった項目です。

僕が図面上で壁だと思っていた線は壁ではなかったようです。誰も「この線は壁です」とは説明してくれなかったので確認しなかったこちらの非があるのでしょう。初期案で工事が進んで完成した部屋は、壁かと思っていたら床に太い線が書いてあるだけの素敵な空間となっているのですね。なんということでしょう、匠の心遣いにより風通しの良いお部屋が出来上がりました。壁が無いからな!

というイヤミを言っても建設的ではないので、前向きに話を進めることにしました。増えた分は頑張って削れば良いのです。…もう増えないよね?

そして次回予告。

お願い、死なないでシキシマ!あんたが今ここで倒れたら、リノベーションはどうなっちゃうの? 予算はまだ残ってる。ここを耐えれば、着工出来るんだから!

次回、「シキシマ死す」。デュエルスタンバイ!

家系ブログを見ている層と遊戯王ネタを理解できる層がほとんど被らないと思うんですけど、そこらへんどうなのか反省しつつ次回に続く。

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