前回はこちらです。
僕的に頭を捻りに捻って考えた以下間取り(3階建て中古戸建の2階)ですが、リフォーム屋の営業さんからの専門的見地及びうちの奥さんの私的嗜好性により却下となりました。
良いと思ったんだけどなー。気を取り直して再検討です。何度も言いますが玄関とバルコニーと階段の場所は変更できません。もちろん金に糸目をつけなければ変更できますが、金が無いから必死に頭を使っているわけでして。というか、そんな事できる金があったらそもそも注文住宅作ります。
とか考えていたら新プラン完成です。
風呂トイレ洗面所を東側にまとめました。玄関及びホールを極力小さくしてリビングの広さを確保。寝室となる和室ですが、北西の位置に配置して扉を開ければリビングの一部として使用できるようにしています。寝室が3帖では家族4人(夫婦、5歳、1歳)が寝るには狭いですが、収納を吊り押し入れにする事でこの問題をクリアする作戦。吊り押し入れってのは以下画像みたいなやつです。
この間取りについて営業さん的に、水回りの配置は良い感じとの事でした。北西の和室についても技術的には問題ないそうなのですが、生活習慣面として頂戴したアドバイスがこちら。
「和室、そのうち使わなくなりますよ」
このレイアウトであれば、和室として1部屋作るよりも置き畳を一画に敷いたほうが部屋をフレキシブルに活用できて良いですよ、との極めて現実を見据えた助言をいただきました。たしかにそうかも。でも、ワンフロア完結の間取りも捨てがたい。老後に2階だけで生活出来たほうが良いような。でもこの間取りだとテレビの配置はやはり窮屈か。
とかうだうだ考えていたのですが、肝心の和室の壁及び扉を設置する費用に聞き忘れていたので営業さんに確認してみました。
「ちゃんとした金額を出すにはちょっとお時間が必要ですが、そこそこのお値段にはなるかと思います。」
という事で間取り完成!
2階の一部屋は消滅しました。結局は金なのね。寝室は3階の3部屋のうち1部屋を使用する事になりました。11月末に物件引き渡し予定なので、その後採寸して間取り確定となりますが、とりあえずの方向性は決まりました。という事で、次は水回りの選定に入ります。続く。