重量鉄骨中古戸建リノベーション編 その3、間取り検討の巻

築35年の3階建重量鉄骨中古戸建をうっかり購入してしまったわけですが、リノベーションの第一歩としてまずは間取りの検討を進めていきます。

現在の間取りはこんな感じです。

既存間取り

1階と3階はそれほど変更しない予定で、2階については大改造を行うので2階に絞って検討を進めます。見積作成にあたって、リフォーム屋の営業さんに間取りについてお願いしたのは以下内容となります。

  • カウンターキッチンに変更
  • 2階に一部屋とLDK、水回り一式を配置

そして上がってきたのが以下図面。

2階間取り第1案

2階間取り第1案

そもそもの前提として、玄関とバルコニーと階段の位置は変更不可です。当たり前ですけど大事なところ。必然的にリビングイン階段となりますね。ちなみに玄関とバルコニーの方向が南となります。という事で、自由に間取り変更できるかと思いきや意外と制限はあるわけです。

この間取り案の懸念点は以下の通り。

  1. リビングが狭い
  2. ホールからリビングに入った際に目の前にシンクが来る
  3. 洗面所にトイレと風呂への出入り口のスペースが必要なため有効面積が狭い

「2」について、こんな感じにキッチンを奥に移動して解消できないか営業さんに聞いてみました。

2階間取り第2案

2階間取り第2案

回答としては「現在の位置からキッチンが遠くなるため、配管に引き直しにかなり費用がかかります」との事。さらに制限が増えました。

色々と考えた結果、「5.3帖」となっている洋室について、ここ数年は家族4人が寝るためだけの部屋で将来的には僕の書斎、という位置づけなのでもっと狭くても良いという事で以下間取りで提案してみました。

2階間取り第3案

2階間取り第3案

洗面脱衣室だったのをホールに洗面台を移動し脱衣室に変更して、リビングの入り口を右上に配置出来るようにスペースを作りました。これでリビング入って目の前がシンクってのを多少は緩和できるはず。あと、10数年後に思春期に入る娘がお風呂中でも気兼ねなくトイレに行ったり歯磨きしたり出来るってのもポイント。ついでに和室に布団敷いて寝るのが好きなので洋室は和室に変えています。

このプランに対しての営業さんからの懸念点としては「実際に採寸した際にキッチンがバルコニーの窓にかかってしまう可能性があり、それを収めるために追加費用が発生するかも」「脱衣室が狭い」との事。あと、うちの奥さん的にリビングはもっと広くしたいと言われました。だんだんパズルをやっている気分になってきます。

という事でもっと根本的な部分を変える必要があり、さらに検討を進めていくのでした。次回へ続く

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