2021年、日本個別株の売却総括と売却タイミングについて見直してみる

僕の株式への投資歴としては10年近くはあるものの、株主優待目当てで日本の個別株を保有し基本的には塩漬け、というスタンスでやってきたのですが、今年の最初にYouTobeの金融系チャンネルにて色々と学んだ結果「株主優待<高配当」という事を認識出来たり、投資信託や米国ETFに鞍替えしたり投資スタンスに大きく変化のあった1年となりました。

そんな中、今まで株の売却ってのをほとんどやってこなかったわけですけど、投資先を変えるべく保有している日本株の売却を考えたのが今年の春ごろでして、「新型コロナウイルスの影響によりここからさらに株価が落ち込むんじゃないのか?」と考え以下個別株を一気に売却しました。

  • すかいらーくホールディングス 200株 345,800円
  • 日産自動車 300株 159,900円
  • 船井総研ホールディングス 80株 185,520円
  • ハピネット 100株 157,900円
  • 日本毛織 100株 94,000円
  • 岡部 100株 77,800円
  • 船井総研ホールディングス 100株 223,000円
  • 稲葉製作所 100株 142,500円
  • イオン北海道 100株 110,900円
  • サトーホールディングス 100株 255,600円
  • ぴあ 100株 330,000円
  • 佐田建設 1,200株 514,300円
  • 帝国電機製作所 200株 241,400円
  • 天馬 100株 219,900円
  • ビーアールホールディングス 100株 63,100円
  • ラサ商事 100株 90,400円
  • タカラトミー 100株 101,800円
  • 岩井コスモホールディングス 100株 156,800円
  • 三越伊勢丹ホールディングス 100株 80,200円

合計3,550,820円となりました。そして損益は1,476,066円だそうです。なかなかのもんです。ぴあ(4337)とか2011年に81,000円で買ったものが330,000円で売れてますしね。大いに自慢したいところなのですが、2017年12月26日の最高値で売っていれば767,000円になっていたので得した感は全くありません。むしろ損した気分になるのはなんでなんだろう…。

3月ごろに「ここから株価下がるかも」と思って上記の通りどさっと売却したわけですが、ご存じの通り株価は上がったり下がったりと落ち着きのない1年間だったので、この売却判断が正しかったのか検証するのが本日のメインとなります。

という事で、12/24時点の各社の株価で再計算しました。結果。

3,620,630円!

うん、ほとんど一緒だ。昨日売却した方が7万円儲かってますね。そして冷静に考えると7万円ってものすごい金額なんですけども。ちなみに、各社の今年最高値でタイミングよく売却した場合の金額についても算出してみたところ、4,616,750円となりました。100万円近く差が出てますね。実現不可能とはいえかなり損している気分になります。

気分を良くするべく、逆に全ての株を年初来安値で売却し続けるという最悪のパターンで試算したところ、3,088,560円となりました。50万円のマイナスですね。

ということで結論。最悪では無いけど良くはない、ってところですかね。株の売買は難しい…。

僕が保有している日本株、だいたいプラスかマイナスがあっても少額なんですけど、一つだけ大きくマイナスとなっている株があります。もともとアクトコールという社名で現在はシックという名前の会社なんですけど、2017年に254,400円で買ったものが12/21時点で103,600円で約60%ダウンという悲惨な状況になっています。「いつかは値上がりするかも」とずーっと塩漬けていて、そもそもなんで買ったのか全く記憶にないあたり投資をする人としてかなり失格な気もしているのですが、2021年の売却益が出ていることだし思い切って損切しました。結果、103,600円にて約定。これも7月に売っていれば16万円ぐらいになっていたのに…。株の話するとタラレバばっかりになりますね。

という事で、売却益が約130万円となるので、税金で26万円持っていかれる事になります。ルールだから仕方が無いけど何故か悔しい。来年からは地道に積み立てていく事にします。まずは家のリノベーション代の支払いが先ですかね。

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