パソコン通信から始まりブログに至る

ブログ更新を始めて10日ほど経ちました。20年ぐらい前にメモ帳でhtmlを手書きでペチペチやってた身として、ツールやマニュアル類に隔絶の感はあれど、20年経っても結局Webサイトはhtmlで書かれているという事が気づきの一つ。

高校生の頃、具体的には1996年、僕自身はWebは見るだけだったのですが、友人がおふざけで「シキシマを讃えるページ」という謎のサイトを立ち上げました。阿久沢くん、元気かなあ。ピカチュウのぬいぐるみを常に持ち歩く、なかなか独特な感性のナイスガイでした。

で、中身は僕の紹介(なんでだ)と掲示板だけだったんですけど、どういうルートなのかは不明ですが何故かふらりと立ち寄って掲示板に書き込んでくれた人とやり取りしたり、今にして思うとずいぶん先鋭的な事をしていたもんです。最近の人は掲示板と言われてもピンと来ないかと思いますが、いわゆるBBSですね。BBSって単語も超久しぶりに思い出したな。

という経験もあり、自分でもWebサイトを持つ事にしました。当時で言うホームページですかね。今でもホームページで良いのかな。当時、ネット上でWebサイトの事を「ホームページ」と言うと、「ホームページはブラウザを立ち上げて最初に表示されるページの事であって、その表現は間違っている」と鬼の首を取ったように指摘してくる人が必ずいたもんです。

閑話休題。高校生の頃、Magic: the Gatheringというカードゲームにはまっており、ていうか今でも当時の友人と集まってたまにやってるんですけど、そのカードの個人売買メインのサイトを立ち上げました。利益を上げようとかは思っていなくて、日記と掲示板だけのサイトよりかは人が集まるかな、と思っての判断です。当時、ニフティサーブ(いわゆるパソコン通信)もやっており、そこでMagic: the Gatheringのトレードもやったりしていたので、遠隔地の人たちとのカードのやり取りに慣れていたってのもありますね。そして営利目的で突っ走っていれば相当な泡銭をゲットできてたなー、と今になってちょっと後悔してます。

そんな感じで2年ぐらいサイト運営していた記憶はあるのですが、どのように畳んだのか記憶が一切残っていないのはなんででしょうかね。よっぽど忌まわしい出来事があって記憶を封印しているのか、なんとなくフェードアウトしていったからなのか。多分後者なんでしょうけど、当時のデータが全く残ってないので真実は闇の彼方なのです。バックアップの重要性を説きつつ、今日のお話は終わり。

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